2012年9月12日水曜日

スリランカでは1975年にイギリスから独立後、26年間にわたってスリランカ反政府武装勢力タミル・イーラム解放の虎(LTTE)と政府との内戦が続きました。内戦によって命を落とした7万人の人々のうち、1万人が子どもたちであると言われています。
しかしスリランカでは、植民地時代に大学まで授業料が無料の教育制度ができ、成人の識字率は約90%に上ります。この識字率の高さは、今後の支援活動をとおして地域開発・経済発展を進めるのに、効果的な重要な鍵となっていくと期待されています